ナックルセイバーを語る上で避けては通れないのが、現行モデルとの違いです。
上が新型で、エッジが取れ丸みを帯びております。(MB142KS)
下が廃番モデル、角ばったデザイン(M14CLKS)
画像では似ていますが、手に取ると違いがわかります。
オープンエンドは旧型が薄く、ボックスエンドは新型が薄いです。


少し古い日本向けのカタログを確認すると2014年の段階ではすでに新型に移行しています。

2002年のカタログには旧モデル

ナックルセイバー2という表記はずっと気になっていて、現行のカタログはナックルセイバーになっています。

角ばったモデルがナックルセイバー1で丸みを帯びたのがナックルセイバー2なのか
旧モデルとの縁を切り現行のカタログでは2の表記を無くしたのか…
本題はバリエーションの話でした

一番上は非ナックルセイバーですが、一番短いコンビレンチ(CS214MMR)
スタンダード(M14CWKS),ロング(M14CLKS),エクストラロング(CLL214MMKS)
旧モデルは4種類の長さの設定があります。
ボックスエンドはスタンダードとロングに6ポイント仕様の設定が有り。

新型のほうはラインナップが整理され、ショート(MXS142KS),スタンダード(MB142KS),スタンダードの6ポイント仕様(MB146KS)
スタンダードは旧型でいうとロングと同じ長さになっています。
そして旧モデルでいうエクストラロングがロングとして現行カタログには記載があります。

このカタログになってからは、USA製の表記がされるようになりました。
OEMが増え、本国で製造していることがアピールポイントになってきたということ。

新型になってからは、本体にはUSAの刻印がありますが、カタログにはUSAの表記は無し。
うーむ…
実際のところはわかりませんが、USA製が減っていってしまうのは、寂しいところです。

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